市街地は11月中に電球の据え付け完了。
街はすっかりクリスマスです。
取り付け作業中!
入院時の時の話。続き。
私の居た病室は、皆女性で、皆同じ病気なこともあってか、友好的に楽しく過ごしておりました。
・・・・もっとも、女同士で同じ病気だからといって友好的なのは“当たり前”な訳ではなく、
色んな部屋、色んな人がいました。
他人とは関わりたくない!という人もいますよね。
だらだら寝ていても夜に寝られなくなるだけだし、ヒマを持て余し、ウロウロ散歩するのを日課としていた私。
色んな人に遇いました。
廊下に置いてあった見た事ないリハビリ器具を
どうやるのかな~♪と試していたら、様子を見に来たのは私よりちょっと年上のAサン。
テキパキした話し方と態度、そして手にはノートパソコン。
間違いなくパジャマよりスーツが似合うであろうキャリアウーマンさん(推定)
「私ももっとリハビリ頑張って早く退院しなきゃ!」と、Aサン。
あ・・いや~リハビリを頑張っていた訳ではなく、
見たことないモノだったから、面白がって使ってみていただけなんですケド~(^^;)
「ありがとう!やる気が出たわ」と、お礼まで云われました。
ちょっと誤解されたみたいだけど・・・・ま、いいか(^^;)

「同じ部屋に話せる人が居なくて~」と、よく休憩所にいた母世代のBサン。
穏やかに話す上品なBサン、実は落語好きなんだそう。
旦那様も落語好きで、一緒によく聴きに行くとのこと。
おや、私も落語好きなんですよ。
ウォークマン(スマホじゃないあたりw)に落語を入れて持ってきたんですよ~(^^)
と、まさか病院で落語談義をするとは。
それにしても何故そんな話になったのか・・・・きっかけが思い出せないケド。

よくナース室前で遇ったCサンは、Bサンよりさらにさらに年上の、人生の大先輩年齢。
「テレビが壊れた~動かねぐなった~」とか・・そんなような内容なので、
忙しそうだった看護師サンに代わって
あぁ、リモコンが動かないのは、課金が切れたんですね~と、テレビの使い方説明。
リモコンの事だったり、薬の事だったり食事の事だったり、乞われて何度か説明に赴きました。
・・・・ヒマなもので(^^;)
Cサンと同世代くらいの、Dサンは、廊下に置いてあったリハビリ器具で遊んでいた時に。
「私は○○町から来てね」から始まり、
亡くなった夫のこと・・・・偉い親戚のこと・・・・
自分がこんな病気になるとは思わなかったこと・・・・近所にも親戚にも誰にも話が出来ないでいること・・・・
震災の時はどこに居たのか・・・・その後どんなに大変だったか・・・・
色~んな話を聞きました。

この時期恒例!市役所前スケート場も準備完了!
長話後、バタバタ部屋に戻ったら、
廊下の様子を見ていた同室のYサンに「それも才能だね」と云われました。
嬉しいケド・・・・う~ん・・・・どうだろうナ・・・・
例えば、歩いていて道を訊かれたり、知らない人に話し掛けられることは多い方です。
外国人にも道を訊かれたこともあるくらい、
警戒心を持たせないような人畜無害な容色なのは自信があります。
でも、
病院内でのことは、それと別に、“話をしたい”人が多いから・・・・じゃないかなぁ?
家族や友達には云いづらいことでも、
通りすがりのウロウロしているヒマそうな他人には云いやすい事があるってことじゃない?お年寄りは特に。

病院帰りの甘いモノがヤメラレません(-_-)
たわいのないことでも、深刻なことでも。
近しい人に「何だそんなこと」って云われても、「それはお気の毒に」って引かれても・・きっとしんどい。
そういう意味では、「こいつなら云っても大丈夫」と思わせるヒマさ加減を醸し出しているのは、一種の才能・・なのかも?
病院のような特殊な所でしか役に立たない能力なのが残念ですけどね(^^;)
もう一つ残念なのが、
病院内で掴んだあらゆる人の弱み(?)を何かに活かせる能力が一切無いこと・・・・かな(-_-)
街はすっかりクリスマスです。

入院時の時の話。続き。
私の居た病室は、皆女性で、皆同じ病気なこともあってか、友好的に楽しく過ごしておりました。
・・・・もっとも、女同士で同じ病気だからといって友好的なのは“当たり前”な訳ではなく、
色んな部屋、色んな人がいました。
他人とは関わりたくない!という人もいますよね。
だらだら寝ていても夜に寝られなくなるだけだし、ヒマを持て余し、ウロウロ散歩するのを日課としていた私。
色んな人に遇いました。
廊下に置いてあった見た事ないリハビリ器具を
どうやるのかな~♪と試していたら、様子を見に来たのは私よりちょっと年上のAサン。
テキパキした話し方と態度、そして手にはノートパソコン。
間違いなくパジャマよりスーツが似合うであろうキャリアウーマンさん(推定)
「私ももっとリハビリ頑張って早く退院しなきゃ!」と、Aサン。
あ・・いや~リハビリを頑張っていた訳ではなく、
見たことないモノだったから、面白がって使ってみていただけなんですケド~(^^;)
「ありがとう!やる気が出たわ」と、お礼まで云われました。
ちょっと誤解されたみたいだけど・・・・ま、いいか(^^;)

「同じ部屋に話せる人が居なくて~」と、よく休憩所にいた母世代のBサン。
穏やかに話す上品なBサン、実は落語好きなんだそう。
旦那様も落語好きで、一緒によく聴きに行くとのこと。
おや、私も落語好きなんですよ。
ウォークマン(スマホじゃないあたりw)に落語を入れて持ってきたんですよ~(^^)
と、まさか病院で落語談義をするとは。
それにしても何故そんな話になったのか・・・・きっかけが思い出せないケド。

よくナース室前で遇ったCサンは、Bサンよりさらにさらに年上の、人生の大先輩年齢。
「テレビが壊れた~動かねぐなった~」とか・・そんなような内容なので、
忙しそうだった看護師サンに代わって
あぁ、リモコンが動かないのは、課金が切れたんですね~と、テレビの使い方説明。
リモコンの事だったり、薬の事だったり食事の事だったり、乞われて何度か説明に赴きました。
・・・・ヒマなもので(^^;)
Cサンと同世代くらいの、Dサンは、廊下に置いてあったリハビリ器具で遊んでいた時に。
「私は○○町から来てね」から始まり、
亡くなった夫のこと・・・・偉い親戚のこと・・・・
自分がこんな病気になるとは思わなかったこと・・・・近所にも親戚にも誰にも話が出来ないでいること・・・・
震災の時はどこに居たのか・・・・その後どんなに大変だったか・・・・
色~んな話を聞きました。

この時期恒例!市役所前スケート場も準備完了!
長話後、バタバタ部屋に戻ったら、
廊下の様子を見ていた同室のYサンに「それも才能だね」と云われました。
嬉しいケド・・・・う~ん・・・・どうだろうナ・・・・
例えば、歩いていて道を訊かれたり、知らない人に話し掛けられることは多い方です。
外国人にも道を訊かれたこともあるくらい、
警戒心を持たせないような人畜無害な容色なのは自信があります。
でも、
病院内でのことは、それと別に、“話をしたい”人が多いから・・・・じゃないかなぁ?
家族や友達には云いづらいことでも、
通りすがりのウロウロしているヒマそうな他人には云いやすい事があるってことじゃない?お年寄りは特に。

病院帰りの甘いモノがヤメラレません(-_-)
たわいのないことでも、深刻なことでも。
近しい人に「何だそんなこと」って云われても、「それはお気の毒に」って引かれても・・きっとしんどい。
そういう意味では、「こいつなら云っても大丈夫」と思わせるヒマさ加減を醸し出しているのは、一種の才能・・なのかも?
病院のような特殊な所でしか役に立たない能力なのが残念ですけどね(^^;)
もう一つ残念なのが、
病院内で掴んだあらゆる人の弱み(?)を何かに活かせる能力が一切無いこと・・・・かな(-_-)
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最終更新日 : 2020-02-06
Re: * by きと
ぢょん でんばあ様
ありがとうございます(#^.^#)
相談されることはなくて、ただ話を聞くだけなんですけど、通りすがり度が丁度よい物件なのではないかと思います。
タクシー運転手の話を聞くぢょんサンのお母様みたいな感じかな~(^^)
こんなんで少しでも気持ちが軽くなってくれる人がいるなら、本当に嬉しいですけど!(^^)
ありがとうございます(#^.^#)
相談されることはなくて、ただ話を聞くだけなんですけど、通りすがり度が丁度よい物件なのではないかと思います。
タクシー運転手の話を聞くぢょんサンのお母様みたいな感じかな~(^^)
こんなんで少しでも気持ちが軽くなってくれる人がいるなら、本当に嬉しいですけど!(^^)
スゴイ才能!
人畜無害、なんて消極的な理由ではなく、この人に話してみたいと思わせる何かが、きと様にはあるんでしょう。
何に生かせるかは私にもわかりませんが、きと様の行く先どこでも、ちょっと気持ちが明るくなる人が増えていくと思ったら、きっと世の中少し良くなっていくのかも?
時にマイナスな話を聞くのは疲れることとも思います。どうか、ご無理のない範囲で。