パン一枚

入院記事で「お腹すいた」というネタばかり書いている気がしないでもないですが、
普段はそれほど大食いではありません
・・・・といって、小食というほどでもありませんけど(^^;)

手術前と翌日こそ「お腹すいた」と云ってましたが
そもそも入院していると、それほど“お腹が減る”ということはありません。

一日のうち、リハビリ室に行くくらいが運動(?)で、
行き帰り含めてもせいぜい1時間弱。
あとは日がな一日ゴロゴロしているようなものですから、
お腹がすくわけがない(-_-)

だいたいいつも、ご飯多めで、おかずは小皿が2~3・・・量すくなめ
前にも書きましたが、ワタクシご飯を残すのはとても苦手です。

毎回、苦行のように食事に向かうのもどうかと思うので、
看護師さんに云って、ご飯の量を減らして貰いました。



ある日の朝のこと。

いつものように所定の場所に朝食を取りに行くと、トレイに乗っていたのは、ご飯ではなく食パン

  たしかこんな感じ。
  パン食
  お絵かきソフトが無いのでマウスで書いてみました


焼いてない食パン1枚・マーガリン別添。
おかずは全て2口で食べられそうなコンパクトサイズ

・・・・小学生の給食より少なくない!?(-_-;)


思わず友達にもメール(←ヒマだから)
ひどくない?少なすぎ!

そりゃ~さ~入院中はあまりお腹すかないとは云うけどさ~
入院中の楽しみっていったら食事くらいなんだしさ~
もっと「わぁ~美味しそう~!」って、テンション上がる食事ってもんが大切なんじゃないかと思うのよ~・・・・(T_T)


ブーブー云っていたら、
パン1枚を持って現れた、隣のベッドの女神・Tサン。

  「きとちゃん?足りなかったら私の食べて(^^)」

え?・・・・いいですよぉ~(・_・;)
Tサン、全然食べなかったらそれこそお腹すきますよ~?
治るものも治りませんよ~?

  「大丈夫。私は1枚で足りるから(^^)」

え?え?・・・・1枚?
1枚私に渡して、1枚食べる??
見ると、他の人はパンが・・・・2枚!?

えええ??
これは・・・・“ご飯すくなめ登録”をしたからの仕打ちなの!?(>_<)


Tサンが「大丈夫、大丈夫。私は隠し財産もあるから(^_-)-☆」というので
ありがた~く、パンを1枚頂戴いたしました

ついでにTサンの隠し財産の一つ、蒲鉾まで貰って
いつもより豪華な朝食.゚+.(・∀・)゚+.


もう一度、友達にメール。
隣のベッドの人からパン貰っちゃった♪

反応は、おおまかに
  大丈夫?病院の食事少ないの?
というのと、
  同じ入院患者から食事を取り上げるなよ~(爆笑)
という2通り。

いや取り上げた訳ではないんだけど・・・・ブーブー聞こえるように云ってただけで・・・・えへ(^^;)
 
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お粥とイチゴ

手術のあと楽しみなものがありました。
それは、翌日の昼食に出るというおかゆ


手術前日のこと。

一通りの検査や説明が終わって一段落し、院内を探検していたら、
私のより数倍お高そうなパジャマを着た女性が一人ポツンと窓際に佇んでいたので
声を掛けました。

少しのあいだ世間話。
別れ際に「明日手術がんばってね」と云われました。


“明日手術する人”なのは、一目で判ります。
なぜなら、手術後は、パジャマの裾から管が出ている状態になるので。

パジャマ姿=見舞い客ではない
管のない姿=手術前の人=明日手術の人・・・・というわけ。


高級パジャマの女性曰く、

 手術までは何も食べられないから、お腹すくのよ。
 手術が終わって、しばらく動けない間はいいんだけど
 次の日になると、またお腹すいているの思い出して
 昼食にお粥を食べると「こんなに美味しいお粥初めて食べた!」って思うわよ。


だって。

わぁぁ~楽しみ~(* ´ ▽ ` *)



手術翌日。

朝食を取りに行く人達を横目で見ながら、我慢。
お腹すいた。
同室の人達に「昼までだからがんばって!」と励まされながら(?)待ちに待って。

やっと昼食
聞いていた通り、術後はお粥。と、おかず少々。
これが待っていると思えばこそ、腰痛にも耐えたよ!(←しつこい)

いざ!美味しいお粥!


 ・・・・アレ?

 ・・・・・・どうしてだろう?

 お粥・・・・おいしくない(-_-)

 塩気が無くて、生ぬるいドロドロ・・・・むしろマズイ。

 水分を取っていなかったせいか味覚がオカシクなっているような。


全然ノドを通りません。
う~ん・・・・体が受け付けない。

お腹は確かにすいてるのに食べられない(T_T)
“御飯を残すこと”が、とても苦手なんですが。
隣のベッドのTサンに「無理しない方がいいよ」と優しく云われ、泣く泣く残しました

あぁ!楽しみにしていたのに~(T_T)


絶食あけ。
昼食のお粥を残したものの、
やっぱりすいている私のお腹。

お腹すいた~!でも、お菓子を食べようって気にもならない~(T_T)
何だか味覚がヘン~(T_T)
お腹がすいているのに食欲がないってどういうこと~(T_T)

腰の痛みではなく、お腹がすいて泣きそうになっていたら
Tサンが「これなら食べられるんじゃない?」と、

  奇跡の苺
  幸せ~♪

手に大きなイチゴ

隣のTサン。
前日にはアップルパイをくれた女神様。

見舞いに来る旦那サンに連絡して、わざわざ買ってきて貰ったようです。

酸っぱくて甘くて瑞々しくて美味しい!
こんなに美味しいイチゴ初めて食べた!(T_T)

食欲復活!!


入院中ご飯を残したのは、この日のお粥だけでした(^^)
 

麻酔に強い弱いがあるらしい

が痛くて、看護師さんを煩わした私ですが、
手術で一番心配される全身麻酔には、特に問題ナシ。

婦人科系の手術は、麻酔で具合が悪くなる人が多い・・なんて噂を聞いていたので
ドキドキしていたんですが・・・・(^^;)

  バラ祭り
  今回も~本文とはまったく関係ない写真でお送りします(^^;) バラ祭りにて

実は・・・・先生にも云っていなかった秘密があるワタクシ。

麻酔を使っての手術は今回が初めてではありませんでした。
まだ中学生のお子ちゃまだった頃、手術経験があります。

当時の麻酔は、
部屋で、予備麻酔の筋肉注射を腕に打ちました。
 (今もやっているのかは医療従事者ではないので不明)


子どもだと、この注射で寝てしまう場合が多くて

 いつのまにか手術室に運ばれて、
 いつのまにか手術を受けて、
 目が覚めたら部屋だった・・ということが多いよ、

と、聞いていたんですけど。

いつまでたっても眠くならずシャンとしたまま手術室へ運ばれ(^^;)
手術室に着いても変わらずで、先生に「え?眠くならないの?」と訊かれ、
麻酔マスクを口に当てられて、やっと寝・・・・

目を覚ましたのは、手術室でした。
しかも医者がガチャガチャ用具を片づけているところ 怖(-_-;)

そのうえ、部屋に運ばれてすぐ起き上がろうとして看護婦さんに制止されたという・・・・。
気持ち悪くなった・・という記憶がありません。

どうやら麻酔に強いらしいです(-_-;)


今回、手術にあたって先生に云うべきか~迷ったんですが、
うっかり「麻酔があまり効かないらしい」なんて口走ってしまったら、
余計に麻酔を入れられそうで・・・・余計な麻酔・・・・怖いよ(-_-)

歯医者でも余計なことを云ったばっかりに、
いつまでたっても口が麻痺したままモノが噛めない~なんてことがありますし。

云わないことにしました。

  バラ祭り

「麻酔で気持ち悪くなるんじゃないか心配で」と云ってた、同室のYサン。

気持ち悪いと可哀想だね・・と、
手術後は同室のTサンと示し合わせて静か~に静か~にしていたのに、
当の本人は、割と早いうちから喋り出し・・・・あれ?全然平気みたい(^^;)

大丈夫なの?気持ち悪くはないの?

前もって「気持ち悪くなりそうな気がする!」と先生に訴え、
あらかじめ吐き気止め注射を打ってもらっていたんだそうです。

曰く「車酔いしやすいから、麻酔も酔うだろうと思ったの」だって。

へぇ。酔いやすい人は麻酔も酔うの?

子どもの時も、今回も、麻酔で気持ち悪い経験をしなかった私。腰は痛かったケド(-_-)←しつこい
あぁ!だから私は平気なのか!?
私、車酔いしたことないのよね~(^^)v

  バラ祭り

あ、念のため。

あくまでも医学素人な患者の噂話ですので
車酔いと麻酔酔いの関係の本当のところは判りませんデス(^^;)
ただ、車酔いしやすい方は手術の前に医者に話しておくといいですよ~という話。
 
 

白衣はやっぱり天使だった

飲まず食わずで手術を受けて~までは、どの患者も同じですが、
手術後の状態は人それぞれのようで・・・・。

ずっと「痛い」と云っている人もいれば
術後数時間でケロッと、笑っている人も。

  バラ祭り
  先日行った「バラ祭り」より。本文とはまったく関係ありません。

手術前にず~っと不安そうだった同室のAサン。
不安的中・・といっていいのかな。ずっと痛い派のようです。

周りから、痛み止めの薬を貰った方がいいよ~と云われるも、
どうやら痛み止めに抵抗があるようで。

「平気そうに笑っている人もいるのに、私はこんなに痛がるなんて。情けない」って。
えぇ~?そんなの人それぞれだし、我慢してもしょうがないじゃん。
無理せずラクにいこうよ。
私も貰ってたよ♪

前例(?)があると安心するみたいですね。
「じゃあ・・・・」と、看護師さんに痛み止め薬を貰っていました。


えぇ。私も貰いましたよ痛み止めの薬
薬を貰う・・・・どころか、
痛み止めの注射を打ってもらいましたよ、ワタクシ。


・・・・でも実は、注射を打つほど痛かったのは、 (>_<)

  バラ祭り

前日に、麻酔医の先生に「腰痛があるので」と伝えてました。
麻酔医の美人先生もちゃんと覚えていてくれました。

手術室で、足枕を持ってきてくれて、
「もう少し高い方がラクかな~?」と調節までしてくれたんです。

しかし。

手術室で目を覚まして
部屋に運ばれて、しばらく・・・・・

うっかり動こうとして、イテテ・・・動けない
身体を切ったばかりだし、
あちこちから管が出ていますし。

腰痛持ちの人しか分からないとは思いますが、
この“動けない”というのが、結構しんどい(-_-;)

痛いな~イヤでも、今は動かしちゃいけないしな~
・・・・なんて思っているうちに、
腰は石膏で固められて漬物石と繋がれているようなカンジに(;_;)


手術を受けたのは午後。
部屋に戻って来たのは夕方。
ちょっと横向きになれるようになる頃には、窓の外は真っ暗でした。


時計が見られなかったので正確には分かりませんが 
看護師さんが一時間おきくらいに懐中電灯片手に見回りに来てくれました。

コソッと「まだ起きてますか?」と声を掛けられて、
手で「起きてます」の合図。


「キズは痛い?大丈夫?」

 え~と・・・・傷が痛いかどうか判りませんが、とにかく腰は痛いです(T_T)

真夜中。
懐中電灯の灯り一つ。
看護師さん、ゆっくりゆっくり腰をさすってくれました。

私よりずっと若い看護師さん。
他にも見回りに行かなきゃいけないんだろうに。
いったい看護師さんの夜勤って何時までなんだろ。

看護師さんは毎日「痛い」っていうこんな相手と向き合っているのかな~・・・・。
私も体が痛いよ!って思うことはないのかな~・・・・。
・・・・・・・・(-_-)


「まだ痛かったら痛み止めの注射をしましょうか?」

 お願いします。
 さすっていただくのも心苦しくて傷まで痛くなりそうですし。

  バラ祭り

結局。
朝になるまで、見回りに来る看護師さんの「起きてますか?」に、手でヒラヒラと返事
「あぁまだ寝てないよ。この人」と思われてるかな。
でも毎回にこやかに優しく「大丈夫?」と声を掛けてくれた若い看護師さん。

人それぞれ・・だけどさ、術後にグ~グ~寝ていた人がちょっと羨ましい(-_-)

 

自分の足で手術室へ向かった

まだ梅雨明けとは聞いていないような気がするんだけど、連日真夏日のこちら。
この夏は水不足なんてことにはならないだろうか・・・・(-_-;)



さ~て、あまり面白くもならない手術の話をば(←おい)

手術当日。

朝も昼も食事ナシ
朝9時に看護師さんが持ってきた水分(経口保水液らしい)を、飲んだきり。

“手術2時間前”なんて指定された早い時間に家族が来てくれたものの、
前の手術の人が早く終わって時間前倒し・・なんてことにはならず。
はっきり云ってヒ・マ

だからって、お散歩するって訳にもいかないしな~。
ハラヘッタ~(-_-)

待って、待って、
予定時間に、看護師さんに「時間ですよ」と呼ばれました。

はぁ~~~ヤレヤレ。
この頃には「手術イヤだな」よりも「もう早く終わらせちゃおうよ」な気分デス(-_-)

  ボタニカルガーデン
  写真は本文とはまったくもって関係ありません

「じゃあ、いってきま~す!」と挨拶し
同室の人達から「いってらっしゃ~い!」と送り出されました。

あ、そうだった。
昼前に病院に来てくれていた家族は、私に合わせてお昼を食べてなかったな。
家族に「お昼は手術の間に中待合室で済ませといてね」と一言。

・・・・なんですかね、この緊張感の無さ(^^;)
病室から自分で歩いて手術室へ・・というのが悪いんじゃないかと。
雰囲気でません。

  ボタニカルガーデン
  昨年のボタニカルガーデンより・・・・花の名前がワカラナイ(^_^;)

看護師さんに連れられ、歩いて手術室へ移動しました。

大きな扉を入ると、手術室の中にさらに手術室が何部屋もあって、
白衣もとい青衣があっち行ったりこっち行ったり
うわ~・・・患者取り違えなんて事件があるワケだ。


着替えを済ますと
前日説明をしてくれた美人の麻酔医の先生が「よろしくね!」と現れました。


手術室。

寝っころがったところへ、麻酔科の若い看護師さんが点滴用の注射
これが・・・・注射ヘタ!

失敗して腕に出来ず、手の甲に刺し直しのうえ
動かないように貼ったテーピングも、ぎこちない。

私、自慢じゃないが「注射しやすいいい血管ね~!」と、いつも褒められるのに!
注射で失敗されることなんか無いのに(>_<)

若~い看護師さん・・・・新人さん?
・・・・春に手術だと、新人デビューに当たるなんて事があるんだろか(-_-)
私の血管でこれじゃあ、術前化学療法している人達の難しい血管には入れられないよ。看護師さん!

  ボタニカルガーデン
  人が居ないところでは、ろくも元気。居るところでは・・・・

注射がいずいわ~・・・・気になる。
これから胸を取るのね~なんて感慨に浸れない~(ーー゛)

それにしても、手術室って意外と天井低いんだな~。
ガンガン何かの音がするのはどっかで工事しているのかな~。


・・・・・手術前に覚えているのはここまで。

あれ?執刀医の先生に会ってないぞ?(-_-)